友人の妹さんが今朝お亡くなりになったと聞いた。
以前から癌を患っており何度も手術を受け入退院を繰り返していたのは知っていた。
そして今年に入ってからも新たに転移が見つかり手術を受け入院していると友人から聞いたばかりなのに数日前に「もう駄目らしいです」と伝えられ、今朝お亡くなりになっと聞きました。
癌とは怖い病気です。
何度も何度も転移を繰り返し、最後には命を奪ってしまう。
妹さんはまだ30代後半、死んでしまうにはまだ若すぎます。
浄土真宗開立(かいりゅう)の祖と言われる蓮如上人の「白骨の章」には次の様な言葉があります。
「朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身」
命は儚い物です。儚くて尊い物。そしてかけがえのない物です。
ですが僕より若い人が先に死んでしまう事にはいつも納得がいきません。
納得できない。